だれかに話したくなる本の話

幸福感や充実感を持ちにくい 自己肯定感が低い人の特徴

『フェアシンキング (自己肯定感が高まる最強の思考法)』(マキノ出版刊)の著者で、王丸典子さん

ささいなことで落ち込んだり、物事のネガティブな側面ばかりが気になってしまったり、あるいは他者からの批判に過度に攻撃的に反応してしまったり…。

こういったことは、その人の自己肯定感と密接に関係している。
日常の様々な出来事に心が動き、敏感に何かを感じとることができるのはいいことでもある。しかし、あまりにも感じやすかったり、それによって落ち込んだり、怒りに捉われる時間があまりに多いと、人生で幸福感や充実感を感じることが難しくなってしまう。自己肯定感は、とかく他者の感情に引きずられがちな人間関係のなかで、自分を保つ「錨」になるものだ。

この自己肯定感とはどのようなもので、どうすれば高めることができるのか。 今回は『フェアシンキング (自己肯定感が高まる最強の思考法)』(マキノ出版刊)の著者で、日米両国で心理セラピストとして活動する王丸典子さんにお話をうかがった。その後編をお届けする。

フェアシンキング (自己肯定感が高まる最強の思考法)

フェアシンキング (自己肯定感が高まる最強の思考法)

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