だれかに話したくなる本の話

「経営陣だけが幸せな会社」はもう通用しない これから繁栄する会社の条件は?

「経営陣だけが幸せな会社」はもう通用しない これから繁栄する会社の条件は?(※画像はイメージです)

かつての高度成長期のように、皆が「豊かになっていく社会」を実感できていた時代は、過酷な労働も、多少の理不尽も、歯をくいしばって耐えられた。「我慢していれば、自分もいつかは報われて、幸福になれる」という希望が見えていたからだ。

だが、今はもうそういう時代ではないということは誰もがわかっている。身を粉にして働いて会社に尽くしても、個人が得られるものはあまりにも少ない。先の希望が持てないなかでのハードな労働は、充実感につながらず、疲労感が残るだけになりやすい。働けば働くほど幸福度が落ちる働き方を、人は何年続けられるのだろう?

幸せな会社の作り方 SDGs時代のウェルビーイング経営の教科書

幸せな会社の作り方 SDGs時代のウェルビーイング経営の教科書

経済成長は行き詰まりを見せ、今までのセオリーが通用しない時代を迎えた今、「幸せ」とは何かをもう一度考え直し、「幸せ」を軸にした生活、経営こそが必要になる。

経営者、管理職のビジネスパーソンはもちろん、漠然とした不安を抱えるすべての人に読んでほしい1冊。