だれかに話したくなる本の話

説明が苦手な人が陥っているたった一つのワナ

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム刊)

報告、打ち合わせ、会議、プレゼン…。
こうした場での「説明」はビジネスパーソンにとって避けて通れないもの。しかし、社会人になって何年たっても「説明が苦手」という人は案外多いようです。

入念に準備をして、話す内容も決めて、いざ説明をしても、相手からは「よく分かららない」と言われてしまったり、上司や顧客から不備をツッコまれてあたふたしたり…。 そんな経験をお持ちの方も多いのでは?

2020年3月に発刊された、『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム刊)によると、説明が下手な人には共通する考え方のクセがあるそう。ビジネス系YouTuberとしてはトップクラスの25万人超の登録者数を有し、外資系金融機関で活躍する現役のビジネスパーソンである著者の「ハック大学 ぺそ」さんは、ビジネスの最前線で会った説明が上手い人と下手な人を比較する中で、こんなポイントに気づいたといいます

「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた

「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた

専門家以外には中学生でも通じる単語を使う、わざと大事なところを話さない、相手を思い通りの結論に導く「一人フリ&ツッコミ」…。
説明力がすぐにアップする実践的メソッドを紹介する。