だれかに話したくなる本の話

デキる上司だけが知っている部下の「やる気スイッチ」の入れ方

デキる上司だけが知っている部下の「やる気スイッチ」の入れ方(*画像はイメージです)

上司という存在は、会社から求められている成果を上げつつ、部下のマネジメントを行い、チームのレベルを底上げしていくことが求められている。

これは言葉で言うほど簡単ではない。特に部下のマネジメントは、まず一人ひとりのことをよく見ていなければいけないし、アドバイスするにしても相談に乗るにしても、適切なタイミングがある。「これをやってほしい」と仕事を渡しても、スムーズにこなしてくれる部下ばかりではないだろう。

となると、部下に任せず「自分がやった方が早い」と思ってしまいがちだが、これでは部下は成長せず、チームのレベルも上がらない。上司の求められている役割は、人材を育成し、チームとして成果を出すこと。そのためには、しっかり部下との関係を構築しなければいけない。

では、部下との関係を築くためにはどうすればいいのか。
『できる上司は会話が9割』(林健太郎著、三笠書房刊)は、「会話」に注目し、部下を育成するにはどんなコミュニケーションを取るべきかが書かれている一冊だ。

できる上司は会話が9割

できる上司は会話が9割

リーダーの「会話」が、メンバーの「能力」を決める!