伝説のパンクロッカーから芥川賞作家になった男が語る「小説のライブ感」町田康インタビュー(1)
![『湖畔の愛』の著者・町田康さん](/images/thumb/5ae97923188d2.jpg?v=2018-05-02T17:38:59+09:00)
出版業界の最重要人物にフォーカスする「ベストセラーズインタビュー」。
第99回となる今回は、新刊『湖畔の愛』(新潮社刊)を刊行した町田康さんです。
『湖畔の愛』は、龍神が棲むという湖「九界湖」のほとりにある老舗ホテルを舞台に繰り広げられる、恋あり笑いあり涙ありのドラマを書いた短編集。アクの強すぎる登場人物たちと、どんなにシリアスな場面でもどこかとぼけた会話がクセになります。
今回はこの作品の成り立ちについて、そして町田さんのルーツといえるパンクロックと音楽について、たっぷりと語っていただきました。
(インタビュー・文/山田洋介、写真/金井元貴)