革命対談
       インタビュー

湯本 「大きく二つあるかなと思っているんですけど、一つ目はマウンテンバイクという競技で、高2の秋に日本代表のメンバーとしてドイツでやった世界選手権に行ったんです」

上田 「それはすごい!」

上田 「みなさんこんにちは、上田渉です。自分自身に革命を起こし、出会った人にも革命を起こし続けている著名人の方々とざっくばらんに語り合う『革命対談』。今日はプロアスリートであり、医師であり、経営者でもいらっしゃるメディカル&スタイル株式会社代表取締役の湯本優さんをお迎えしています。湯本さん、よろしくお願いいたします」
湯本 「よろしくお願いいたします」
上田 「毎回この『革命対談の冒頭でお聞きしている質問がありまして、それが“湯本さんはいつから湯本優になったのか”というものなんです」
湯本 「(笑)面白い質問ですね」
上田 「具体的には幼少時からアスリートとして活躍されて、医師になって、起業されて、そして今に至るまでどういったターニング・ポイントを経て変わってこられたのか、そういったことを是非教えていただきたいな、と」
湯本 「大きく二つあるかなと思っているんですけど、一つ目は僕は中学の3年からマウンテンバイクという競技でプロアスリートとしてやっていて、高2の秋に日本代表のメンバーとしてドイツでやった世界選手権に行ったんです 」
上田 「それはすごいですね!」
湯本 「いえ(笑)それが1995年で、かれこれ15年くらい前なんですけど、その当時から海外のチームというのはスポーツドクターがいて、トレーナーがいて、メンタルコーチがいて、マッサージャーがいて、栄養士がいて、みたいにチームでスポーツ選手をサポートする体制ができていたんですね。

今でこそ日本もスポーツ医学なんていう言葉が浸透してきましたけども、当時はそういうサービスとかモノは皆無でした。

元々将来はスポーツに関わる仕事がしたいなっていうのがあったんですけど、そんな中で世界で最高峰のモノを目の当たりにするという経験をさせてもらって“こんな仕事もあるのか!”と思いましたね。それなら医者になった方がより思い描いた人生、やりたいことができるだろう、と。その時に初めて医学部に行こうと思いました」
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