革命対談
インタビュー

マツダ 「ある時にふと毎日に疲れている自分に気付いたんですよね。その時自分自身に“今やっていることを、お金をもらわなくてもできますか?”と問いかけたんです」

上田 「それってものすごく深い問いですよね」

上田 「みなさんこんにちは、上田渉です。自分自身に、そして出会う人にも革命を起こし続けている著名人とざっくばらんに語り合う『革命対談』。本日のゲストはベストセラー作家であり、質問家であるマツダミヒロさんをお迎えしております。マツダさん、よろしくお願いします」
マツダ 「よろしくお願いします」
上田 「さっそくお聞きしていきたいんですが、今マツダさんは“質問家”という面白い肩書をお持ちです。その“質問家マツダミヒロ”が生まれたきっかけといいますか、ターニングポイントがありましたら教えていただけませんか」
マツダ 「自分の中では“この瞬間、この出来事のインパクトが強くて”というのはなくて、徐々に変わってきて、気づいたら今がある、という感じですね。

僕は大学を卒業してからベンチャー企業を立ち上げたんです。当時はインターネットが出始めた頃で、僕もインターネットを使ったビジネスを作り、それが楽しくてやっていたのですが、ある時にふと毎日に疲れている自分に気付いたんですよね。その時自分自身に“今やっていることを、お金をもらわなくてもできますか?”と問いかけたんです」
上田 「それってものすごく深い問いですよね。その時マツダさんはどう答えたのでしょうか」
マツダ 「もう即答で“無理無理!”。その時、自分で経営しているのにその答えはおかしいなと思ったんですよね。それで、何が不満なのか、何をやりたいのか、どんなことを楽しいと思ってきたのかということを考えた時に、自分のところに相談にきた大学の後輩たちがやる気になって帰っていくのを見るのを楽しいと感じている自分に気付いたんです」
上田 「それって、まだ“コーチング”という言葉が定着していない頃ですよね?」
マツダ 「そうですね、まだ日本に入ってきたかどうかという頃です。そんな仕事ができたら楽しいな、でもそんな仕事はないだろうな、というモヤモヤした状態で経営を続けていましたね。

そんな時に、ある方の講演会で“コーチング”に出会ったんです。それって自分自身ワクワクできる仕事なんじゃないかなって思ってコーチングの活動を始めたのが、現在の活動のそもそものきっかけです。敢えていうならそれがターニングポイントかもしれません」
この対談の全編はFeBeでダウンロードできます FeBeで対談全編を聴く