革命対談
インタビュー

上田 「“どうやったら人に応援されるようになるか”っていうのは確かに起業家にも必要な素質ですよね」

浜口 「そうですね。応援される人ってかいつまんで話すと、要は“一生懸命がんばっている人”なんですよ」

上田 「みなさんこんにちは、上田渉です。自分自身の中に革命を起こし、そして出会う人々にも革命を起こし続けている著名人の方とざっくばらんに語り合う『革命対談』。本日は『マイクレド』、『戦わない経営』などの著作がベストセラーとなり、また起業支援等を行っている株式会社ビジネスバンク、代表取締役の浜口隆則さんをお招きしております。浜口さん、よろしくお願いします」
浜口 「よろしくお願いします」
上田 「まずですね、こちらは毎回聞いている質問なのですが“浜口隆則はいつ現在のような浜口隆則になったのか”、こちらに関してはいかがですか?現在、ビジネスバンクで起業支援をされていますけども、そこにいたるまでのターニング・ポイントをお聞かせ願えればと思うのですが」
浜口 「今までに2つほどターニング・ポイントがあって、僕は高校時代まで、何事にもうまく取り組めないというか、何か始めてもすぐ飽きてしまうし、すぐ辞めるし、だらしなくてダメな奴だったんですよ。なぜかというと、一生懸命やると自分の限界が見えちゃうじゃないですか」
上田 「ああ~」
浜口 「“自分はこういう人間だ”っていうのが一生懸命何かに打ち込むことでわかってしまうことがすごく恐かったんですよね。

途中で諦めたりしてると自分の本当の姿を見なくて済むじゃないですか。そういう時期があったんですけど、これじゃあ本当に腐っていくなと思ったので、大学に入った時に、何でもいいから一生懸命やろうと思ってテニスを始めたんですよ。スポーツは、ダメな自分の中でも一番得意だったので。

それで、体育会のテニス部に初心者ながら入って、“どうやってがんばるか“とか“どうやったら人に応援されるようになるのか”ということを少しずつ学ぶことができました」
上田 「“どうやったら人に応援されるようになるか”っていうのは確かに起業家にも必要な素質ですよね」
浜口 「そうですね、応援される人ってすごくかいつまんで話すと、要は“一生懸命がんばっている人”なんですよ。

人ってがんばっている人を応援したいのであって、がんばっていない人なんて別に応援したくないんですよ。

だから、一生懸命ひたむきにやっていると、必ず応援してくれる人が生まれるんだなっていうのを、身をもって経験できたというのが一つめですね」
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